おすすめの白ワイン3種 ぶどう品種別

近年白ワインの需要が高まっています。シャンパンをはじめとするスパークリングワインが人気なので引きずられているのでしょうか?ワインの造りが簡単に見えるのか、または飲んだ満足感が赤ワインよりも得られないのか分かりませんが、ブルゴーニュの一部の銘醸ワインを除きかつては2000円を超えるワインを買われる方が多くはありませんでした。白ワインは赤ワインに比べ繊細さがあります。香りも大切な味わいのひとつです。味覚のレベルが進化したのかも知れません。

白ワイン=シャルドネ種という概念が数年前よりソーヴィニヨンブランの勢いに押され、はては他の品種にも興味を持ち始めているようです。今回はそのシャルドネを除いた違う品種のワインをご紹介します。

ラクリマクリスティ ビアンコ

正式にはラクリマクリスティデルヴェスーヴィオです。ラクリマクリスティとは「キリストの涙」という意味、デルヴェスーヴィオとはヴェスヴィオ火山で有名な場所の名前です。ヴェスヴィオ火山といえばポンペイを飲み込んだ紀元79年の大噴火が有名ですね。カンパーニャ州を代表するワインでピエディロッソという品種を使った赤ワインもあります。同名のロックバンドが流行った時から認知され始めました。

マストロベラルディーノ社は地ぶどうの救世主と言われる程カンパーニャでは代表的な名門ワイナリーです。特に赤のタウラージDOCGは世界的に認められています。ワインは食事とともにあるべきと地の食事を愛し、地のぶどう品種のこだわりはイタリアで一番かも知れません。カンパーニャの料理は日本食にも通じるところがあり、日本食にも相性が良いとされています。このラクリマクリスティはコーダディヴォルペという地のぶどう品種で酸味は柔らかく柑橘系で花のようなフローラルの香りと豊かなミネラル感、グレープフルーツのようなビターな感じが心地よい白です。

ラクリマ白
ラクリマクリスティ白
マストロベラルディーノ
マストロベラルディーノ

 

グリーンホフ ソーヴィニヨンブラン

ソーヴィニヨンブランはフランスのボルドーやロワールなどで主に栽培されていた品種ですが、ニュージーランドが造るソーヴィニヨンブランが世界中に出回り始めてから急激に人気ワインとなりました。フランスのみならずチリやイタリアでも造られていますが、地域によって味わいが変わるのが面白いところです。ロワールなどの涼しい地区ではやや酸味を残しながらレモン系の香りやハーブなどのニュアンスですが、ニュージーランドでは熟したフルーツやフルーティさが前面に出て酸味は裏方に回っています。青りんごのような爽やかで凛とした味わいで、夏場には最高の1本です。

このワインはニュージーランドのサウスアイランド・ネルソン産でソーヴィニヨンブラン98%にセミヨン2%、ビオロジックの認証オーガニックワインです。設立当初から自然栽培を意識し天然酵母のみで造り、除草剤、殺虫剤、殺菌剤など一切使用せず手摘みをする為、生産量はわずかです。「シンプルにそして革新的に」の哲学のもと偉大なワイン造りを続けています。

グリ-ンホフSB
グリ-ンホフ
グリーンホフワイナリー
グリーンホフワイナリー

 

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シャトー ラ コサード

このワインは極甘口デザート系の白ワインです。貴腐ぶどうはご存じでしょうか、ぶどうに貴腐菌が付きぶどうの水分が失われ、結果ぶどうの糖度が上がり醸造後もぶどう本来の甘さが残る大変貴重なぶどうで、作為的に貴腐ぶどうを作るのが困難とされています。ドイツやカナダのアイスヴァインなども同じ原理です。ソーテルヌが世界的に有名ですが、シャトーディケムなど数万円する高額なものがほとんどです。ぶどう品種はディケム同様セミヨン100%、それも貴腐ぶどう100%から造られます。AOCサンクロワデュモン

おすすめは何といっても価格です。3000円を切る価格で貴腐ぶどう100%は一度ぜひ体験して欲しいものです。ソーテルヌと同じと言っても世界が欲しがるシャトーディケムほどの深みはないかも知れませんが、素晴らしい味わいです。黄金に輝く色合いは他の白ワインでは見られません。フレッシュな酸と柑橘系のフルーツの甘さが調和しています。専門誌の評価も高く、コンクール受賞歴も多数です。料理に合わせるよりも、食後の一杯やケーキなどのデザート類と一緒に楽しむワインです。ギンギンに冷やして飲まれることをおすすめします!

CHラコサード
シャトーラコサード
CHATEAU LA CAUSSADE

 

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