初心者がバラを育てる

本屋で立ち読みしてしていたら、イングリッシュガーデンに目がとまり自分の庭をそんな感じにしたいな、ってところからバラを育ててみたいという気になりました。

ネットではバラは他の植物と違い結構手がかかるらしいと書かれていますが、写真を見ていても何とも美しい。しかし、何の知識もなく土をいじった経験もほぼゼロ!

今はネットや本で色々と丁寧に教えてくれるサイトがあるし、これはとにかく挑戦するしかないでしょ。

ロザリアン

薔薇の愛好家をロザリアンと言うようです。プロのことを指すのかも知れませんが、なんともスノッブな言い方でピンとこない気がします。〇○アンって、コメディアンとかミュージシャン?○○イストってのもありますね。ローズを極めた、または好きなってことだと思いますが、他の植物愛好家ってそんな呼び名があるのかな。

でも調べていくとなんとなく、世界が見えてきて解ったことが一つ!奥が深い・・なぜにそこまで手間暇かけるのか、それは一年のうちで最高な黄金の2週間を愉しむ為。バラは5月末から6月中旬くらいの2週間が一季咲きにとって黄金の日々のようです。他の家庭の庭や公園なので見てはいましたが、ああ、咲いているな、綺麗だな・・って感じで、そんな風に思ったことももちろんありません。

色々な世界ってあるもんだなって,改めて感心しました。

色で選んでみた

バラの種類は色々あって覚えきれません。先ずは木立性バラ・・自立して概ね人の背の高さくらいになるものと、つるバラ・・クライミングローズといってまさしくつるのように伸びていくもの。クライミングローズって名前、カッコいい!バラと言えば深紅のバラをイメージしますが、色がきついのはあまり好みではありません。

そこで選んだのが、薄いピンクを背面につるバラとして広げて、手前にもう少し薄いピンクのバラ、またその手前に白いバラ。つまり手前から後ろにむかってグラデーションっぽくなる感じでしょうか。自己満足?まあそれで良しとしましょう。

苗植えの準備

苗は大体、秋の終わりごろから冬にかけて出荷されることが多いようです。生産者さんは小さな苗から育て、一般の方が育てやすい大きさを見計らって出荷します。

ネットショップの中から「ザ・ローズショップ」さんを選んでみました。理由は・・ザ・ローズショップという直球な名前が潔いです、ですから。種類も豊富で丁寧な説明だったからすぐ届く時期ではなかったので、予約って感じです。

届くまでの間は苗を植える準備で土を耕し元気にしてあげます。

土をいじるって意外と面白さを感じます、最高な黄金の2週間が頭にあるからでしょうか?

つるバラが伸びることも想定して、オベリスクを買おうか悩むところです。オベリスクと言うのは、つるバラを絡ませる立体的な支柱です。それにしてもどうなるかもわからないのでまだ早すぎる気がして、後回しとすることに。

バラを綺麗に育て上げるのに3年はかかると専門誌も言っています。もちろん初年度から咲きますが、「思うように咲かないよ~試行錯誤で楽しんでね~」ていう感じらしいのです。

続きは次回に!